20代前半まであまり『食』に興味がなかった。
慌ただしい毎日で深夜の帰宅は当たり前で
夜光虫のごとくコンビニの灯に導かれて
毎度のごとく
コンビニ弁当・カレー味のインスタント麺・コーラ・ポテチ・アイスクリーム
そんな食生活しかしておらず
子供の頃からの生活環境なのか料理はある程度に出来ても
発揮することなく。
なんなら女の子をエスコートするようなうってつけの場所も知らない。
そんな自分が変わったのは、
そんな自分を恥ずかしく思うようになり
どことなく大人の近道なのかと思い
安価に消費されるものでなく
作り手の意志を感じれるものを選ぶようになった。
京都の少し外れにある
『鳥岩楼』
偉そうに書いているけど
京都に住む友人がオススメしてくれて行ったお店。
京都のBASICになっているのか
古い町屋の佇まいに京料理ではなく
お昼のランチは親子丼のみ。というスタイルで
観光者をもてなしている。
食レポをするほど言葉にボキャブラリーはないけど
とにかく美味しい。本当にそれだけ。って思う味。
一緒に行った外国人曰く、
「どうして親子なの?」って言われ少しクスッとした。
鳥岩楼
京都府京都市上京区五辻通智恵光院西入ル五辻町75
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260501/26001030/