世界共通の文字。
『数字』
言語の違いはあるけど唯一無二で共通のモノ。
それが数字だと僕は思う。
それを芸術まで昇華した人。
『宮島達男』
あまりピンとくる名前ではないかもしれないけど
もしかすると作品を見るとこの人の作品だったんだって思う。
香川県直島にある家プロジェクトにも出店している。
家の中に水を張りそしてその中に
無秩序に並べられた数字の電光版。
この作品を見たことある人も多いと思う。
初めて見た時、形容し難い感覚に襲われたのを今でもハッキリ覚えている。
ただの数字に意味をもたらせる。
その数字と人をリンクする。
そしてまた数字に意味をもたらせる。
その宮島達男氏の個展がシドニーで行われた。
南半球で初めて開催された。
https://www.mca.com.au/miyajima/
「Art in You(芸術はあなたの中にある)」という考え方を基盤に、LEDを使用したdigitalcount等、LEDの作品を特徴とする美術家である。(wiki)
1987年に芸術というものについて彼を代表する言葉を発表している。
1それは永遠に続く2それは変化し続ける3それはあらゆるものと関係を結ぶ
僕は、作品ももちろん好きであるけど
この人の考え方が本当に好きである。そしてそれが作品に出ている。
http://togetter.com/li/64485
この人の作る作品には、
芸術と人をつなぎそして『芸術』というものを通して
きっと生き方を伝えてくれる人。
僕にとって『宮島達男』さんはそんな存在である。
『Art in you』
絵を描いたり、彫刻を彫ったり、建築したり…
そんなことでは無く誰の生活にも共通してあるもの。って
彼の著書には書かれている。